うちゅうブルーイングの公式ストアを初めて開いたときは、少し戸惑いました。宇宙IPA、DARK MATTER、WHITE HOLE、MILKY WAY。ビール売り場というより、SF作品の一覧を見ているようです。
しかも、あとで買おうと思ってページを開き直すとSOLD OUTになっていることがあります。銘柄の話をする前に、まずこのブルワリーはいったい何者で、どういう売り方をしているのかを確認することにしました。
正体は北杜市の「宇宙カンパニー」
特定商取引法の表示によると、販売業者は宇宙カンパニー合同会社、所在地は山梨県北杜市高根町です。発泡酒製造免許と酒類販売業免許を掲げています。一人会社をやっている身としては、法定の表示欄にまで「宇宙カンパニー」と書いてあるのが妙に気に入りました。社名から徹底しています。
300を超える記録が残る公式ストア
公式ストアには300を超えるビール・発泡酒の記録があります。すべてが同時に売られているのではなく、定番の再醸造、限定品、共同醸造が時期ごとに入れ替わります。
同一品種は一人1箱までという案内があり、冷蔵便で発送されます。販売告知の追い方、送料、注文メール、返品条件は購入手順のページで具体的に整理しています。
なぜSOLD OUTが多い?
公式によると、醸造の状態や缶詰めのタイミングがあるため、販売日は前もって確定できません。販売前にはSNSで告知されます。
同じ銘柄がいつでも買える販売方法ではないので、気になる商品があるときは、商品ページを何度も開くより公式SNSの告知を見るほうが早そうです。
缶と瓶、ビールと発泡酒
配送案内には350ml缶6本、375ml瓶2本という単位が記載されています。商品名には「ビール」と「発泡酒」の両方があり、副原料や麦芽比率などによって酒税法上の区分が変わります。
うちゅうブルーイングの商品では、果実やオーツなどを使った結果として発泡酒表記になっているものもあります。購入時は商品名だけでなく、品目と原材料も見ておきたいところです。
最初に選ぶなら
公式がフラッグシップと呼ぶ銘柄から試すなら宇宙IPA、No.1298の濁りと果実の説明が気になるならDARK MATTER IPA、数字を使ったレシピが気になるなら宇宙GOLDと、商品ページの情報から候補を絞れます。IPA以外を飲みたい場合は、宇宙PILSなど別のスタイルが販売されるのを待つことになります。
同じ名前でもバッチによって中身が変わるため、購入するときはバッチ番号、スタイル、度数、原材料、ホップを確認します。最初は面倒に見えましたが、前回との違いを探せるのも、このブルワリーを追う面白さだと思います。
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
