宇宙GOLDの商品ページで驚いたのは、フィボナッチ数列と黄金比に原料の重量を当てはめるという説明です。クラフトビールを調べていて、数列が出てくるとは思いませんでした。
公式ストアに記録が残るNo.1225は、DDH IPAで度数は7%。GOLDという名前から勝手に別のビアスタイルを想像していましたが、Citra、NZH-106、Riwakaの三つを使ったIPAでした。まだ飲む機会には恵まれていません。
宇宙GOLDもIPAでした
公式のスタイル表記はDDH IPAです。No.1225は7%で、原材料は麦芽、オーツ麦、ホップ、ライ麦、糖類。ゴールデンエールのような軽い金色のビールを想像していた身としては、まず名前に一杯食わされました。このブルワリー、名前からスタイルを当てさせる気がありません。
「左脳的なレシピ」に親近感がわく
公式は、イメージから原料の配合を決める普段の作り方を「右脳的」、フィボナッチ数列と黄金比に合わせて原料の重量を決める宇宙GOLDを「左脳的」と説明しています。
ひらめきではなく数字の規則で配合を決める。日々仕訳と帳簿で数字を扱っている身としては、酒造りにまで数列を持ち込むこの発想には、妙な親近感がわきました。飲んで分かるものなのかは、また別の話ですが。
バッチ1225のホップ
Citra、ニュージーランドの実験品種として紹介されたNZH-106、Riwakaを使っています。公式ノートはマンダリン、白ぶどう、パッションフルーツ、グレープフルーツです。
原材料にはライ麦も入っています。ホップの果実香だけでなく、ライ麦が味や口当たりにどのくらい出るのかも気になります。
同じ名前でも組み合わせは変わる
公式には、ホップの組み合わせは醸造ごとに変わると書かれています。No.1225の三品種は、このバッチだけの記録です。
黄金比という決め事は同じでも、乗せるホップは毎回違う。数字のルールと自由な部分の切り分けがはっきりしていて、次の宇宙GOLDが何を乗せてくるのか、記録を残して待ちたくなる銘柄でした。
No.1225は2026年7月27日に公式ページで確認したバッチ例です。現在販売中とは限りません。お酒は20歳になってから。飲酒運転は禁止されています。
