こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。
この記事では、入金済みなのに会計ソフト上で売掛金が残るときに確認することを整理します。
請求書、入金確認、会計ソフト連携は、一人会社の月次経理でつまずきやすい領域です。この記事では、実務で詰まりやすい判断を先に整理します。
まず結論
売掛金が残る原因は、入金の消し込み漏れ、入金名義違い、振込手数料差引、請求書の二重登録、売上登録と入金登録のズレが多いです。請求書番号、入金日、入金額を順に照合します。
判断表
| 場面 | 判断 | 補足 |
|---|---|---|
| 入金はあるが売掛金が残る | 消し込み漏れ | 請求書番号と入金明細を照合 |
| 入金額が少ない | 振込手数料差引 | 差額を支払手数料で確認 |
| 同じ請求が2件ある | 請求書の二重登録 | 片方を取消または修正 |
| 入金名義が違う | 別名義入金 | 取引先名・摘要で照合 |
最初に見る順番
売掛金が残っているときは、会計ソフトの画面だけで判断せず、請求書、法人口座の入金明細、会計ソフト上の売掛金残高を並べて確認します。
| 順番 | 見るもの | 確認すること |
|---|---|---|
| 1 | 請求書 | 請求書番号、請求額、支払期限 |
| 2 | 銀行明細 | 入金日、入金名義、入金額 |
| 3 | 会計ソフト | 消し込み済みか、二重登録がないか |
| 4 | 差額 | 振込手数料、返金、値引き |
振込手数料が差し引かれている場合
請求額110,000円に対して109,340円だけ入金されている場合、660円の振込手数料が差し引かれている可能性があります。売掛金を全額消し込み、差額を支払手数料として処理する例です。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 普通預金 | 109,340 | 売掛金 | 110,000 |
| 支払手数料 | 660 |
二重登録の確認
請求書ソフトと銀行明細を連携している場合、請求時の売上登録と入金時の売上登録が重複することがあります。入金明細を新しい売上として登録していないかを確認します。
月次で残すメモ
- 請求書番号
- 入金予定日と実際の入金日
- 入金額と差額理由
- 未入金の場合の連絡履歴
参考にした公式情報
この記事では、インボイス制度、帳簿書類の保存、電子取引の保存に触れる部分について、国税庁の公開情報を確認しています。実際の申告や運用判断は、最新の公式情報や税理士にも確認してください。
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