こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。
この記事では、一人会社が会計ソフトを税理士に共有する前に確認したい権限、資料、残高の見方を整理します。
税理士にアカウントを渡すだけでは、決算や相談が進みやすくなるとは限りません。共有前に、どの資料をどこまで見られる状態にするか、社長側で確認しておきます。
共有前に見る結論
会計ソフトを税理士に共有する前に、権限、証憑、残高、未処理取引の4つを確認します。特に一人会社では、社長立替や法人カード未払金が残りやすいため、残高が説明できる状態にしておくと相談が進みやすくなります。
| 確認項目 | 見ること | 関連記事 |
|---|---|---|
| 権限 | 閲覧だけか、編集も可能にするか | 税理士に渡す決算資料 |
| 証憑 | 領収書・請求書が仕訳とつながっているか | 領収書・請求書管理 |
| 未払金 | カード利用と引落が消えているか | 法人カード引き落とし仕訳 |
| 売掛金 | 入金済みの請求書が残っていないか | 売掛金の入金確認 |
税理士に見てもらう資料
決算だけ依頼する場合でも、試算表、総勘定元帳、固定資産、売掛金、未払金、役員借入金の資料がそろっていると確認がスムーズです。会計ソフトで出せる資料名を先に確認しておきます。
- 試算表と総勘定元帳
- 法人口座とカード明細
- 請求書、領収書、契約書
- 役員報酬、社会保険、源泉所得税の資料
- 固定資産や前払費用の一覧
権限設定と共有範囲
税理士に共有するときは、誰が仕訳を修正するのか、証憑を追加できるのか、請求書や給与情報まで見るのかを決めます。共有範囲を曖昧にすると、社長側の作業と税理士側の修正がぶつかりやすくなります。
| 場面 | 共有範囲 | 決めること |
|---|---|---|
| 決算だけ依頼 | 試算表、元帳、証憑 | 決算修正は誰が入力するか |
| 月次チェック | 仕訳、証憑、残高 | 月次締め日と確認期限 |
| 消費税相談 | 請求書、税区分、売上 | 税区分の修正ルール |
| 給与・源泉相談 | 役員報酬、納付資料 | 給与情報の共有範囲 |
共有前に候補ソフトで試すこと
これから会計ソフトを選ぶ段階なら、freee会計
や マネーフォワード クラウド
を確認するときに、税理士共有、資料出力、証憑添付、残高確認まで同じ流れで試します。税理士に頼む可能性があるなら、入力のしやすさだけでなく、渡しやすさも比較軸に入れます。
- 税理士用の権限や招待方法を確認する
- 試算表・元帳・仕訳帳の出力方法を確認する
- 証憑と仕訳が一緒に見られるか確認する
- 決算前に未処理取引を一覧で見られるか確認する
参考にした公式情報
帳簿書類の保存期間や電子取引保存は国税庁の公開情報を、会計ソフトの機能・プランは各サービスの公式情報を確認しています。実際の権限設定や税理士への依頼範囲は、契約内容に合わせて確認してください。
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