SaaS年払い更新の仕訳|前払費用にするか迷うときの見方

簿記学習科目

こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。

年払いSaaSは、支払った瞬間はただのサブスク更新に見えます。でも決算をまたぐと、翌期分まで当期費用に入れていないかを見たくなります。

具体例を置いて、会計ソフトに入れるときの流れまで一気に確認します。

結論

金額が大きい年払いSaaSで決算をまたぐ場合は、翌期以降に対応する部分を前払費用として残すか検討します。

まず見る順番

見るところ実務での扱い
対象期間請求書や管理画面で利用開始日と終了日を確認
決算日当期分と翌期分の月数を分ける
金額感少額継続支出として処理するか、前払費用にするかを判断

月割りの考え方

見るところ実務での扱い
12か月契約年額を12で割って月額相当を出す
当期6か月分当期費用に残す
翌期6か月分前払費用へ振り替える

仕訳例

4月から翌年3月までのSaaS年額120,000円を1月に支払い、3月決算で9か月分が翌期の場合です。

タイミング借方金額貸方金額
支払時通信費120,000普通預金120,000
決算整理前払費用90,000通信費90,000
翌期首通信費90,000前払費用90,000

実務メモ

  • 対象期間を摘要に入れる
  • 毎年更新されるサービスは更新月リストを作る
  • 前払費用にしたものは翌期首の再振替までセットで見る

参考にした公式情報

税務や帳簿保存に関係する部分は国税庁の公開情報、サービス別の請求書取得方法は各サービスの公式ヘルプを確認しています。管理画面の表示や仕様は変わることがあるため、保存時は最新の画面も確認してください。

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