こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。
この記事では、一人会社で社会保険料を処理するときに、会社負担と個人負担をどう分けるかを整理します。
一人会社やマイクロ法人の経理は、ひとつの大きな知識よりも、毎月の小さな判断を積み重ねる実務です。この記事では、会社と個人のお金を分け、あとから説明できる状態にすることを重視して整理します。
会社負担と個人負担を分ける
厚生年金保険料は、毎月の給与などをもとに計算され、事業主と被保険者が半分ずつ負担する仕組みです。健康保険料も同じように会社負担と個人負担を分けて見ます。
| 負担区分 | 会計で使いやすい科目 | 確認資料 |
|---|---|---|
| 会社負担分 | 法定福利費 | 保険料額表、納入告知額 |
| 個人負担分 | 預り金 | 給与明細、給与台帳 |
| 納付時 | 預り金・法定福利費の消し込み | 年金事務所等の通知、口座引落 |
給与計上時の見方
給与計上時は、役員報酬から個人負担分を控除します。会社はその個人負担分を預かっている状態なので、預り金として残します。
納付時の見方
社会保険料の納付時は、預り金と会社負担分を合わせて支払います。口座引落額だけを丸ごと法定福利費にすると、個人負担分まで会社の費用にしてしまうため注意します。
月次で確認する残高
- 預り金が翌月の納付で消えているか
- 法定福利費が会社負担分として計上されているか
- 役員報酬を変更した場合に社会保険の手続きが必要か確認する
参考にした公式情報
税務や社会保険に関する部分は、国税庁、日本年金機構、自治体などの公開情報を確認しています。個別の判断や最新の期限は、公式情報や税理士・社労士にも確認してください。


