こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。
この記事では、簿記3級の勉強時間を、初心者・社会人・独学の状況別に考えます。
日商簿記3級は商業簿記が中心で、公式案内では試験時間60分、合格基準70%以上とされています。ここでは公式の出題情報も確認しながら、学習者がつまずきやすいポイントを実務の見方にもつなげて整理します。
勉強時間は現在地で変わる
簿記3級は、公式案内では商業簿記を60分で解き、70%以上を目指す試験です。必要な勉強時間は、会計や経理に触れたことがあるか、仕訳に抵抗があるか、毎日どれくらい学習時間を取れるかで変わります。
目安時間だけで判断するより、仕訳、補助簿、決算整理、精算表を一通り回せる状態になっているかで確認する方が安全です。
状況別の目安
| 現在地 | 目安 | 先にやること |
|---|---|---|
| 完全初心者 | 60〜100時間 | 借方貸方、仕訳、勘定科目の分類を固める |
| 数字や会計に少し慣れている | 40〜70時間 | 問題演習を早めに始める |
| 社会人で平日が忙しい | 1〜2か月 | 平日は短時間、休日に問題演習をまとめる |
| 短期で受けたい | 2〜4週間 | 第1問と第3問を優先して点数を作る |
時間配分の作り方
- 最初の3割は、借方・貸方と仕訳の型を覚える
- 次の3割は、第1問の仕訳と第2問の補助簿に慣れる
- 次の3割は、第3問の決算整理と精算表を練習する
- 最後の1割は、60分で通して解く練習と見直しに使う
足りない時間を見つけるチェック
勉強時間を増やす前に、どこで点が落ちているかを確認します。仕訳の左右で落としているのか、補助簿の読み取りで止まるのか、決算整理で時間切れになるのかで、増やすべき学習時間の中身が違います。
| 症状 | 増やす学習 |
|---|---|
| 仕訳で迷う | 借方貸方、5つの仕訳型、科目分類 |
| 第2問で止まる | 補助簿と勘定記入の読み方 |
| 第3問で時間切れ | 決算整理、精算表、60分通し演習 |
| 本番形式で焦る | ネット試験形式、入力ミス対策 |
勉強時間を短くしたいなら通信講座も選択肢
私事ですが、起業をする前に急遽会計知識の習得も兼ねて簿記を学び始めた私は、なるべく学習時間を削りたかったため、思い切って通信講座を利用して学習を開始しました。
簿記は考え方に癖があるので、独学で誤った理解をすると、後々の修正に時間を取られてしまいます。限られた時間できっちり学習を済ませたいなら、通信講座で受講するのも安全な方法です。
講座を選ぶときは、価格だけでなく、講義の見やすさ、質問制度、問題演習の量、受講期限を確認してから判断するのがおすすめです。私自身も、資料請求をしてから受講するか決めました。
通信講座を使うかどうか迷う場合は、簿記3級に通信講座は必要?独学との違いと選び方も参考にしてみてください。
参考にした公式情報
試験範囲や出題形式に関する部分は、日本商工会議所・商工会議所検定試験の公開情報を確認しています。受験時は最新の公式案内も確認してください。

