貸借対照表を一人社長がどう読むか|簿記3級の実務活用

簿記学習科目

こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。

この記事では、貸借対照表を一人社長がどう読むかを、簿記3級の知識と実務をつなげて整理します。

一人で事業を回していると、経理は後回しにしがちです。ただ、支払い、売上、領収書、税金の予定を月次で軽く整えるだけで、決算前の負担はかなり小さくできます。

貸借対照表は残高を見る表

貸借対照表は、ある時点で会社にどれだけ資産、負債、純資産があるかを見る表です。一人社長にとっては、会社のお金の健康診断のような位置づけです。

区分主な科目見るポイント
資産現金預金、売掛金、備品回収できるもの、使えるものがあるか
負債未払金、借入金、役員借入金これから支払うものがどれだけあるか
純資産資本金、利益剰余金事業で積み上がった余力があるか

一人会社で見たい科目

一人会社では、現金預金、売掛金、未払金、役員借入金、役員貸付金を特に見ます。社長個人とのお金の行き来が表れやすいからです。

  • 現金預金が税金や固定費を払える水準か
  • 売掛金が長く残っていないか
  • 未払金がカード引落で消えているか
  • 役員借入金や役員貸付金が増え続けていないか

残高の違和感を探す

貸借対照表は、細かい会計理論よりも、残高の違和感に気づくことが実務では大切です。現金がマイナス、売掛金が古い、未払金が消えていない、といった状態は確認対象です。

違和感確認することよくある原因
現金がマイナス現金払いの入力現金残高を実際に管理していない
売掛金が残る入金消込入金時の科目ミス
未払金が残るカード引落処理引落時に費用計上して二重計上

月次で見る習慣を作る

決算時だけ貸借対照表を見ると、原因を探すのに時間がかかります。月次で残高を見ておけば、違和感が出た月まで戻ればよくなります。

参考にした公式情報

この記事では、制度や保存期間に触れる部分について、国税庁の公開情報を確認しています。実際の申告や金額の大きい判断は、最新の公式情報や税理士にも確認してください。

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