精算表の書き方|簿記3級の8桁精算表を流れで理解する

簿記学習 簿記3級

こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。

この記事では、簿記3級の決算で出てくる8桁精算表を、列ごとの役割と書く順番で整理します。

日商簿記3級は商業簿記が中心で、公式案内では試験時間60分、合格基準70%以上とされています。ここでは公式の出題情報も確認しながら、学習者がつまずきやすいポイントを実務の見方にもつなげて整理します。

精算表は決算の下書き

精算表は、試算表の数字に決算整理を加え、損益計算書と貸借対照表へ振り分けるための下書きです。出題区分表では、3級の決算分野に8桁精算表が含まれています。

本試験では表の形に圧倒されやすいですが、やっていることは、試算表、修正記入、損益計算書、貸借対照表の順に数字を移す作業です。

8桁精算表の列

借方・貸方意味
試算表2桁決算整理前の残高
修正記入2桁決算整理仕訳を入れる列
損益計算書2桁収益と費用を集める列
貸借対照表2桁資産・負債・純資産を集める列

書く順番

  • 試算表欄の数字を確認する
  • 決算整理仕訳を修正記入欄に入れる
  • 収益と費用は損益計算書欄へ移す
  • 資産・負債・純資産は貸借対照表欄へ移す
  • 当期純利益または当期純損失で左右を合わせる

つまずきやすいところ

精算表で多いミスは、修正記入の左右を逆にすること、費用収益と資産負債を移す列を間違えること、当期純利益の位置を逆にすることです。

ミス確認方法
前払費用を費用のまま全額残す当期分と翌期分を分ける
未払費用を入れ忘れる当期に発生した費用か確認する
減価償却費を資産側だけで処理する費用と減価償却累計額の両方を見る
当期純利益の位置を逆にする収益が費用より大きい場合の差額と考える

参考にした公式情報

試験範囲や出題形式に関する部分は、日本商工会議所・商工会議所検定試験の公開情報を確認しています。受験時は最新の公式案内も確認してください。

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