未払費用と未払金の違い|決算で迷う負債科目を整理

簿記学習科目

こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。

この記事では、決算で迷いやすい未払費用と未払金の違いを整理します。どちらも未払いの負債ですが、発生のしかたが違います。

まず結論を置き、その後に判断基準と仕訳例を確認できる形にしています。月次経理や決算前の確認で、対象期間、支払方法、証憑の残し方を分けて見ていきます。

結論

未払費用は継続サービスの当期分が未払いのとき、未払金はすでに購入や役務提供が終わった代金が未払いのときに使うことが多い科目です。

判断基準

ケース考え方主な勘定科目
家賃・通信費などの継続サービス当期分が発生済みで未払い未払費用
備品や単発サービスの請求書購入や納品が終わって未払い未払金
法人カード利用カード会社への未払い未払金

仕訳例

3月分の通信費11,000円の請求が翌月になるため、決算で当期分を計上する場合です。

タイミング借方金額貸方金額
決算整理通信費11,000未払費用11,000
翌期支払時未払費用11,000普通預金11,000

実務メモ

  • 継続的に発生しているか、単発の購入かで分ける
  • 少額でも毎期同じ基準で処理する
  • 法人カード利用は未払金で管理すると消し込みやすい

参考にした公式情報

税務・帳簿保存・インボイス・短期前払費用に関係する部分は、国税庁の公開情報を確認しています。クラウドサービスの請求書や領収書の取得方法は、各サービスの公式ヘルプを確認しています。画面や仕様は変わることがあるため、実際の保存時は最新の管理画面も確認してください。

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