こんにちは、日々会社と個人事業主での事業を行ったり来たりしている新米社長です。
この記事では、一人会社で忘れやすい税金・社会保険の予定をカレンダー形式で整理します。
一人会社の税金と社会保険は、毎月の支払いと年1回の手続きが混ざります。金額計算を細かく覚える前に、何月に何を確認するかをカレンダー化しておくと、納付漏れを防ぎやすくなります。
このページは、納付期限や提出タイミングを忘れないためのカレンダー記事です。実際に法人口座へいくら残すかは資金繰り表の作り方、消費税の納税資金は消費税の納税資金チェック、決算前の資料整理は決算前チェックリストで確認します。
| 管理したいこと | 読む記事 | カレンダーに入れる内容 |
|---|---|---|
| 毎月の支払い予定 | 一人会社の資金繰り表 | 固定費、社会保険料、税金の支払月 |
| 源泉所得税の納付 | 源泉所得税の納付スケジュール | 原則納付か納期の特例か |
| 消費税の納付 | 消費税の納税資金チェック | 課税事業者の判定、申告・納付予定 |
| 決算前の準備 | 一人会社の決算前チェックリスト | 資料回収、税理士相談、納税資金確認 |
毎月確認するもの
| 項目 | 見るタイミング | 確認すること |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 毎月 | 支給額、源泉所得税、社会保険料 |
| 社会保険料 | 毎月 | 会社負担・個人負担・引落額 |
| 住民税 | 毎月または納期ごと | 特別徴収か普通徴収か |
| 源泉所得税 | 原則毎月または納期の特例 | 納付期限と金額 |
年1回から数回のイベント
- 年末調整の資料を集める
- 法定調書合計表や給与支払報告書の提出を確認する
- 算定基礎届や月額変更届の要否を確認する
- 法人税申告、地方税申告、消費税申告の期限を確認する
資金繰り表に入れる
税金や社会保険料は、会計ソフトに入力してから驚くより、先に資金繰り表へ予定として入れる方が安全です。売上が少ない月でも出ていく固定的な支払いとして見ます。
| 支払い | 資金繰りでの扱い | メモ |
|---|---|---|
| 社会保険料 | 固定費に近い支出 | 役員報酬を変えると影響する |
| 源泉所得税 | 預り金の納付 | 納期の特例の有無を確認 |
| 法人税・地方税 | 決算後の支払い | 均等割にも注意 |
| 消費税 | 課税事業者なら予定に入れる | 納税資金を別管理する |
カレンダーに入れるときの粒度
カレンダーには、期限日だけでなく、準備を始める日も入れておきます。納付期限当日に気づくと、金額確認や電子納付の準備が間に合わないことがあります。
| 予定 | 期限前にやること | 一人会社での注意点 |
|---|---|---|
| 源泉所得税 | 役員報酬・預り金の金額確認 | 納期の特例を使う場合も支払い月を忘れない |
| 社会保険料 | 引落額と会社負担・個人負担の確認 | 役員報酬変更時は金額変動に注意する |
| 年末調整 | 控除証明書や扶養情報を集める | 自分だけでも資料不足が起きる |
| 法人税申告 | 決算資料と納税資金を準備する | 均等割など赤字でも出る支払いに注意する |
会計ソフトに登録して終わりではなく、法人口座の残高で支払えるかまで見ます。売上が少ない月ほど、税金と社会保険の予定を先に置いてから他の支出を決める方が安全です。
年末調整、法人税申告、消費税、社会保険の予定を一人で管理していて不安が残る場合は、カレンダーと資料を整理したうえで相談先を探すのも選択肢です。税理士ドットコムで相談先を探す
のような紹介サービスを使う場合も、期限と確認したい論点を先にまとめておくと相談内容が伝わりやすくなります。
参考にした公式情報
源泉所得税の納付期限、役員給与の基本的な考え方、帳簿保存に関係する部分について、国税庁の公開情報を確認しています。社会保険の手続きは年金事務所等の確認も必要になるため、ここでは経理カレンダー上の管理ポイントに絞っています。
関連記事
近いテーマの記事もあわせて読むと、一人会社の経理を点ではなく流れで整理できます。


